2011年08月19日

高僧説

「さりげない心使いを」
人間の目は左は印象深く捉え
右は安定して見えるそうです。
注意して欲しい報告書は右側に置きましょう。
すると上司は左側で見ることになり印象に残ります。

聞くことは早く
話すことを遅く
家庭で一日の間に喋るのは
主人が7分
奥さんは1時間50分と言います。
話の余裕を与えない奥さんは(人)は駄目です。
民主主義の基本は人の話を聞くことにありますからネ。

写真の2枚の「書」は青木町によっといでんがあった頃、デイサービスに通って下さっていた90過ぎのお坊様の書です。
念願の新しくなったよっといでんにご家族の方と一緒に寄って下さいました。
暑い中、無理のきかない体にもかかわらず
以前と変わらずしっかりした足取りで
お婿さんに支えられ、にっこりしながら入って来られました。
「習字を書くことは私のライフワ‐クだからね。書いたらまたよっといでんに送るでね。」
その手は、その指は10本ともが曲がり骨張り
軋んでいます。
ギシギシ…と歩くたびに全身の骨の軋む音が聞こえてきます。
「これが私のライフワ‐ク」
とても強く私達の心に響きます。
自分が生かされている意味、生きる糧となる言葉だからでしょうか…
書の最後にこう記してあります…
(57年 中日新聞より)
と。
ん…?
昭和?でしょうか。
ずっと前からスクラップしてあった記事なのでしょうか。
大切な物がきちんと整理され手元にある…ということにただただ
頭が下がります。




Posted by よっといでん  at 00:15



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